2015/03/11

終了のお知らせ。(2015.3.11)


プロジェクトに関わって下さった全ての皆様に感謝をこめて


「あれから○年」
キャッチフレーズのようにあちこちで聞いた言葉も今ではほとんど耳にしなくなりました。
そう、今日で「あれから4年」。
東日本大震災から1年後にこのプロジェクトはスタートしました。
日が経つにつれ、徐々にメディアの、世の中の、私たちの東北復興への関心が薄れていくのを感じていた頃でした。しかし、まだまだ私たちにできることはあるのではないかという思いが消えず、周りの友人たちに声をかけることから始めました。
すると人や情報が集まり、アイデアが生まれ、輪が広がり、具体的にどう動けばよいかが見えてきました。皆が被災地のために何かしたいという同じ気持ちを持っていたからです。

これまでに5回の支援活動を行いました。
震災後初めて石巻・女川を訪れた時には目の前に立ちはだかる瓦礫の山に愕然とし、自分の立っている場所にかつては家があり人々が生活していたかと思うと一歩足を踏み出すたびに心が重くなりました。
あるときはマスク、消毒液などの不足している物資を、またあるときは線量が高くて外で遊べないため小麦粉粘土や落書き帳、遊び道具などを、それから低線量地へ園外保育授業を行うためのバス代費用などもお送りしました。
また、支援は国内だけにとどまらず、海外在住の日本人の方々からも支援物資、支援金が寄せられ、ボランティア団体や他のプロジェトのご協力で南米の日本語学校の子供や学生約300人からの応援メッセージを福島の子供達のもとへお送りしたりもしました。
また、プロジェクトを進めていくにあたっては保育士、税理士など各分野で専門知識をもった方々にもお力添えをいただきました。
そして、支援先からも毎回ありがたい感謝の言葉、子供達の喜んでいる写真やメッセージなどもたくさんいただきました。


こうした活動を重ねていくうちに、続けることで支援先への負担にならないか考えるようになったり、今後どんな支援活動が私たちにできるか悩むようになってきました。

「支援はお金やモノだけでなく1番は温かい心です。生きる力をもらった。」と支援先からお言葉をいただきました。この時ほどやってよかった、続けてよかったと思ったことはありません。
しかし、物や食料が足りない、人出が足りないといった緊急事態は脱し始めたと伺ったことがあります。そして、場所にも寄りますが、今でも東北復興を妨げている大きなの原因の1つは福島第一原発事故の影響。
これまでの支援と同様にどんな支援でも役に立つ、気持ちは伝わるなどと思い上がることはあってはなりません。いくつかのアイデアはあったものの、今後の支援活動の方法、方向に行き詰まりを感じ、長い時間かけてもその答えを見つけられませんでした。
そして、決断しました。
このプロジェクトを始めたときのように、一人一人が考え行動していく新たなスタートになるように、本プロジェクトを区切りにさせていただくことを。


プロジェクトのマスコットである「AHO」は「皆がそれぞれに違った個性をもち、愛し愛されながら自分らしく生きよう」という想いから生まれたものです。
被災地の子供達、支える大人たち、そして私たちも皆がそう生きていけるよう願ってやみません。

皆さんが広げて下さった「ともだちの輪」に心から感謝致します。
そして、これからも被災地への想いを胸に、「ともだちAHOさんぽのわプロジェクト」を終了とさせていただきます。
ありがとうございました。

             
      2015年3月11日 ともだちAHOさんぽのわプロジェクト
                                                          代表  AILINK  ,  Kayon



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また本プロジェクト終了を受けまして、
第3・4・5回支援先である福島県福島市そーりーぞ園の園長先生より
温かいお言葉を頂戴致しましたのでご紹介させていただきます。


震災から現在まで被災地のために、また当園のためにとありがとうございました。
何かを始めるという事柄には言い表す事の出来ないパワーが必要なことを知っております。
御苦労もたくさんあったことでしょうね。
でもその大変な御苦労のお陰といいますか私や子どもたちに
人として大切なことが心を通じ伝わりました。
数々のご支援物資を手に取り遊んだり、保育室やホールに飾られた看板や色紙アートを目にする度に私たちを支えてくださる方々へ感謝の気持ちと頑張らなきゃいけないと想える生きる力が込み上げてきます。

これから先もこのご縁と温かい気持ちを忘れることなく前に立ち向かい進んでいきます。

ありがとうございました。

御身体を大事になさってください。

私は保育者として子どもたちに1番大切なことを教えられたことが嬉しくてたまりません。
そっりーぞっちへ愛をありがとうございました。


2014/08/25

2014.8.11 そっりーぞ園 親子遠足





2014年8月11日にそっりーぞ園(福島県福島市)の親子遠足が実施されました。
行き先はキョロロン村・ちゃぽランド。
屋内プールも楽しめる場所だそうです。

当プロジェクトは、2014年3月に行った第五回支援活動において
支援者の皆様に支援先の現状をご理解いただいた上で、
低線量地への園外保育授業費の支援金を募りました。

集まった支援金¥57,920は今回の親子遠足において
全額バス代に充てられました。
(不足金は保護者が負担。)

園児、保護者、先生方総勢29名での親子遠足となり、
保護者の皆様も子供たちも皆思いっきり遊んで楽しめたそうです。
園長先生より支援者の皆様へ感謝のお言葉をいただきました。

支援活動にご協力いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。


ともだちAHOさんぽのわプロジェクト
代表 AILINK ,   Kayon




(2014.8.11 そっりーぞ園 親子遠足の様子)


2014/04/05

第五回支援 活動報告・収支報告(2014.3)

2014年3月31日、ともだちAHOさんぽのわプロジェクト第五回支援活動を行いました。支援先は第三回・四回目同様、福島県福島市にある保育園「そっりーぞ園」です。
保育園の卒園式に合わせ、園長先生のご協力をいただき子供たちにはサプライズで支援をお送りしました。


(2014.3.31 そっりーぞ園 卒園式)



園長先生より
支援物資が届きました。子どもたちは大喜び!!です。
ひよこ組さんは早速、布ボールでポンポン遊んでいました^ ^
ボールの色も明るいので気持ちも増々楽しくなりますね!
巾着にはおもちゃの携帯を入れて遊ぶ子も( ^ω^ )ピンの工夫素敵ですね。
新しく制服着用の子にはポケットへ入れてあげました。
ポストカードのほうは、
何か書きたくなる〜(≧∇≦)キャラが絵本から飛び出てきてる!
と喜んでいました。
書道の言葉は心に響き嬉しい気持ちになりますね。
お花は午前の部、午後の部で子どもたちへ証書と一緒に渡しました。
箱をあけた時には子どもからいいにおーい!綺麗〜と笑顔いっぱいでした。
絵本は午睡前に読んであげると、真剣に聞き入っていました。そのあとは取り合いまで^ ^
海外からの折り紙ビッークリです!
子どもたちはうぇー(^O^とカナリの驚き具合いでした。
もちろん私達もです。素晴らしいとしか言えません。
お部屋に飾らせて頂きます(^^)
Tくん(卒園児)は、大好きな車にキャラクターがお祝いしてくれているので照れていましたよ^ ^
支援金では、こんなにたくさんのお金を頂戴してよいのかと思うほどです。
全ての品々、本当に大切に使わせて頂きますね。

ありがとうございました。





【寄付金のご協力】 総額 ¥55,500  

(順不同)
● はにはらのおじちゃん (ブラジル) 
● 伊藤 総一郎様(長野県)
● 田部様             (福島県)
● Non様              (長野県)
● だん様             (新潟県)
● 安永 敦美様    (北海道)
● 安永 清美様    (北海道)
● 西 眞智子様    (北海道)
● 伊藤 江梨子様(北海道)
● 山中 美由紀様(北海道)
● 伊林 愛様        (北海道)
● Kayon
● AILINK

※集まった寄付金¥55,500に前回繰り越し分¥2,840をプラスし、振込手数料¥420をひいた¥57,920そっりーぞ園の口座へ振込み致しました。(2014/3/30)

※追記
2014.8.11にそっりーぞ園の親子遠足(行き先はキョロロン村・ちゃぽランド)が実施され、寄付金¥57,920は全額バス代に充てられました。(2014/8/23)




【物資のご協力】
<国内>
◆布ボール・・・kiyo様(北海道)
いつもご協力いただいています。今回は園児全員分(15個)制作して下さいました。

◆絵本「トムとジェリーのたびえほん 日本 富士山にのぼる」,
手作り巾着、ポケット、ティッシュケース・・・カーネルマリコ様(東京都)
ポケットのない洋服にもピンで留められるよう工夫して作って下さいました。

◆ポストカード「復興への祈り 遠くにいても繋がっているよ」
・・・書道家 青木瑛様(栃木県)
青木様の書とAHOたちのコラボカードです。

◆卒園されるTくんへのメッセージカード
・・・グラフィック:Kayon / 文字:@you / 写真:AILINK
Tくんは車がお好きだということで車の写真を背景にAHOからのメッセージを添えました。

◆お花・・・徳島の花屋のなっちゃん様
(チャリティー価格でのご提供 / 出資者:Kayon)







<海外>

◆折り紙のメッセージ・・・武山恭二様のご協力のもと
アルゼンチン・ブエノスアイレスの郊外にあるアエドの養護学校 "Instituto Nuestra Senora de la Esperanza"の先生一同より。







◆折り紙のメッセージ・・・JICAボランティアスタッフ飯塚美穂様のご協力のもと
アルゼンチンの5つの学校(日亜学院 / ブルサコ日本語学園 / サルミエント日本語学校 / サルタ日本語学校 / 在亜日本語教育連合会)より295のメッセージ。










これらアルゼンチンからの折り紙によるメッセージはそっりーぞ園の園舎玄関ポーチに飾られ、どなた様にも見ていただけるようにして下さったそうです。

 
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【福島からアルゼンチンへ】

当プロジェクトでは当初より国や人種に関係なく「支援の輪」、「ともだちのわ」を広げていきたいという思いで活動して参りました。そして今までの支援活動には海外から物資や募金がたくさん寄せられました。
また、同時にそうした世界から日本、東北への支援に対して、支援先の皆様と共に感謝の気持ちを伝えていく活動もできればと考えておりました。
そんな中、LOTS OF HEART PROJECTという海外在住の日本人のみなさんの協力で、世界中からの震災復興支援に対する日本からの感謝の気持ちをその国の言語で「ありがとう」と書かれたハートのポスターを使って伝えているプロジェクトに出会いました。

今回私たちは、LOTS OF HEART PROJECT様と支援先のそっりーぞ園の子供たち、保護者の皆様、先生方、また海外に住む日本人の皆様のご賛同ご協力によりアルゼンチン・ブエノスアイレスへと感謝の気持ちをお届けました。


アルゼンチン・アエドの養護学校Instituto Miguel Raspantiにて行われた折り紙教室へ。
Instituto Miguel Raspanti(Haedo, Argentina)
http://www.raspanti.edu.ar/

ポスター(LOTS OF PROJECTより)の文字「GRACIAS」はスペイン語で「ありがとう」。そっりーぞ園の写真と子供たちが折り紙で作ってくれたハートが貼られています。





◆アルゼンチン・ブエノスアイレスの日本庭園Jardín japonesへ
Jardín japones(Buenos Aires, Argentina)
http://www.jardinjapones.org.ar/

3カ国語の"ありがとう"、「THANK YOU」英語、「GRACIAS」スペイン語、「OBRIGADO」ポルトガル語のポスターにそっりーぞ園の子供たちが絵を描いてくれたもの、また、折り紙で作られたモビールや「ありがとうございました。うれしかったです。げんきいっぱいです」という子供たちからのメッセージが書かれた絵もお届けしました。

今回の活動では国内外において本当にたくさんの方々にご尽力頂きました。
心から感謝申し上げます。




【その他のご協力】
● 中村亜矢子様(税理士)


ご協力ありがとうございました。
AILINK(国内代表), Kayon(海外代表)




第5回 支援活動収支報告



(自平成26年2月3日~至平成26年3月31日)

項目 金額 摘要
収入の部 寄附金 55,500












収 入 合 計 55,500
支出の部 寄付金振込 57,920 “そっりーぞ園”の指定口座へ
寄付金振込手数料 420
支援物資送料 1,920






支 出 合 計 60,260
当 期 収 支 -4,760
前 期 繰 越 2,840
負担 1,920 不足分はAILINKが負担しました
次 期 繰 越 0







上記のとおり、第5回支援活動の収支決算を報告致します。



2014年4月5日



会計 AILINK

2014/02/01

★第五回支援活動のお知らせ (2014.2.1)★



【はじめに】

私たちはこれまでに福島県福島市の保育園"そっりーぞ園"へ2012年11月と2013年6月の2回、支援活動を行ってきました。皆様のご協力により、たくさんの手作り品や毎日必要なマスク、不足していたお絵描き帳などもお送りすることができ、子供たちと先生方、親御さんもとても喜んで下さいました。
その後も定期的に園長先生とご連絡を取らせていただき、保育園の現状、子供たちの生活の様子、福島全体が抱える問題点などさまざまなお話を伺ってきました。テレビでは被災地に関する報道も少なくなり、離れていると知らないことや見えないことがたくさんありますが、支援活動をしている方々は今でもたくさんいます。被災地の情報を発信し続けている人たちもいます。
私たちのプロジェクトとしても状況はその都度変わっていくとは思いますが自分たちにできることを考え続け、これからも行動にうつしていけたらと思います。

ともだちAHOさんぽのわプロジェクト第五回支援活動を行います。
下記内容をご一読いただき、皆様のご協力をよろしくお願い致します。


【支援先(福島県福島市そっりーぞ園)の現状】

保育園では毎日放射線量を測定し、風の強い日、線量の高い日は外での遊びを控えている。
毎日約0.2〜0.3μSv(マイクロシーベルト)。
今までに2回の除染を行ったがこれ以上下がらない。

参考) 2014.2.1(10:00)の全国空間線量測定結果(単位:μSv / 原子力規制委員会より
北海道 (旭川)    0.033     神奈川 (川崎)     0.047   
福島    (相馬)     0.341            長野  (松本)   0.064
           (県北)        0.234            大阪 (東大阪)     0.078
        (会津若松)    0.095            広島 (三次)        0.097
東京   (新宿)      0.035       福岡 (博多)        0.058
       (足立区)      0.048      



昨年夏は園のプールで遊べたのは30分を3回だけ。
先生方や親御さんは子供たちの免疫力や体力が以前より低下し、風邪などもひきやすくなったように感じている。
そのような状況の中、園と保護者が協力し、震災前は年1回だった園外保育授業(福島県内)の機会を増やしている。低線量地へ出かけ、いろんなものを見て自然に触れて、外で思いっきり走り回ったり、笑うことで免疫力もつけてほしいという思いから2013年度は3回実施。そのうち1回はユニセフからの支援によりバスの手配をしてもらえた。
このような取り組みはそっりーぞ園に限ったことではなく、その他の保育園や週末だけ低線量値へ出かけているご家族なども多い。
当然、園外保育授業にはバス代や運転手代、その他さまざまなお金がかり園と保護者の負担は少なくない。内部被曝を恐れ、水や食材を県外から取り寄せるなど家庭における日常の経済的負担も増えているため費用を捻出できず参加できない子もいるのが現状。

(福島県福島市 そっりーぞ園 2014.1)

そっりーぞ園では以前は天気の良い日に園庭やデッキにシート敷いてお弁当食べていたそうですが、そういった子供たちの小さな楽しみも奪われ、震災前の当たり前の生活がいかに幸せだったか日々感じているとお話して下さいました。
このような状況をふまえて、今回の支援活動では園外保育授業費に少しでも役立ててもらえるよう寄付金を募りたいと思います。また、3月で卒園する園児もいらっしゃることから応援の気持ちも込め、手作りの品やその他新品のプレゼントもぜひお送りしたいと思います。


※2014年2月1日現在、そっりーぞ園は 
園児15名(男児9名、女児6名)、職員3名です。



【参加方法】
①募金
プロジェクトの専用口座をゆうちょ銀行にて開設しました。
集まったお金は、そっりーぞ園の来年度の園外保育授業費(バス代、運転手代など)の支援金として全額お送りします。

口座番号をお教えしますので募金にご協力いただける方は
AILINK (ailink.passiowa@gmail.com)または
Kayon (kayondays@gmail.comまでご連絡お願い致します。
※振込手数料のご負担をお願い致します。

②支援物資
手作りの品大歓迎です。
その他新品の贈り物(子供たち、親御さん、先生方へ)も受付ます。

内容確認、および送付先・日時のご連絡のためご協力いただける方は
AILINK (ailink.passiowa@gmail.com)または
Kayon (kayondays@gmail.comまでご連絡お願い致します。
※送料のご負担をお願い致します。


期間】
募金、支援物資ともに 
2/3 (月)〜2/28 (金) 3/24(月)まで。(※期間延長しました。2/12 )

集まった支援金・物資は3月末にそっりーぞ園へお送りします。


その他、ご質問ご相談は代表AILINK, Kayonまでご連絡よろしくお願いします。

2013/09/19

LOTS OF HEART PROJECT


東日本大震災に際し、世界中からのあたたかい支援に
感謝の気持ちを伝えていこうというプロジェクトをご紹介します。

"LOTS OF HEART PROJECT"

上のポスターはスペイン語版で、
世界共通に「LOVE」を表す「ハート」を使って、たくさんの愛情が
日本に集まっていることを表現したグラフィックと
それに感謝の言葉を添えたポスターになっています。

下の写真はKayon(海外代表)がこの活動に参加し、
アルゼンチンのブエノスアイレスのカフェで
スペイン語版ポストカードを掲載させていただいた時の様子です。

もしこの活動にご興味を持っていただけた方は、世界のさまざまな国の
「ありがとう」の言葉が入ったポスターのご用意があるようですので
下記記載のウェブサイト又はKayon, AILINKまでご連絡下さい。

そして、この活動に支援先の福島のそっりーぞ園の皆さんも
賛同して下さり、今コラボ企画を進めています。
完成が楽しみです。

また、FacebookページにてLOTS OF HEART PROJECTの
世界でご活動されている様子を是非ご覧になって下さい。


"LOTS OF HEART PROJECT"
(web)

(Facebook)


私たち「ともだちAHOさんぽのわプロジェクト」は
これからもこうした東北の復興を願う
さまざまな活動をされている方々と協力し合い、
勉強させていただきながら活動を進めていきたいと思います。
ご協力よろしくお願い致します。

Kayon, AILINK

2013/07/17

2013年7月17日 福島県福島市そっりーぞ園より。


第3回・4回支援活動の支援先である
福島県福島市のそっりーぞ園より
支援して下さった皆様へ感謝の気持ちを伝えたいと
絵・色紙・モビールが届きました。

上の写真の絵は年齢の低い子供が多い中、
絵の具を使える子たちが代表で描いて下さったそうです。
ハートがたくさん。かわいいですね!



色紙は、最初に子供たちと先生方が書いて下さり保護者の皆様に
お見せしたところ、是非一言お礼を書かせてほしいとのお話になったそうです。
メッセージをいくつかご紹介させていただきます。

「手作り品ありがとうございます。子供は毎日ティッシュカバー愛用しています」
「心あたたまる品々本当にありがとうございました」
「たくさんのプレゼント嬉しかったです」
「アクリルたわし愛用しています」
「いつもかわいい物たくさんありがとうございます」
「皆様からのご支援で子供も親も元気をいっぱいいただきました。
ありがとうございました」


それから、モビールは子供たちが
「世界中に愛はあるね!」
とハートに羽をつけたとのこと。
なんと0歳児もにぎってマルを作ってくれたそうです。



子供たちの手作り品、保護者や先生方のメッセージ、
全て本当に嬉しく思います。
感動しました。
励みになります。
これからも心通う支援とは何か、私たちにできることは何か
を考えながら当プロジェクトを続けていけたらと思います。
支援活動に関わって下さった全ての皆様に感謝致します。

今後ともよろしくお願い致します。

代表 AILINK, Kayon

2013/06/15

第四回支援活動報告・収支報告 (2013.6)

前回同様、支援先は福島県福島市にある保育園「そっりーぞ園」です。
チョークアート画家・中野綾子様制作、保育園の看板の完成の報告を受け、今までに申し出のあった支援者様の物資と共にそっりーぞ園へお送りさせていただきました。


「ともだちAHOさんぽプロジェクト様より支援物資を頂きました。
たくさんの素敵な品々に子どもたちも保護者の皆様も大変喜びになられお持ち帰り頂きました。
ご支援してくださる皆様には言葉に出来ない程、感謝しております。
ありがとうございました。
もし福島市に来られる事がありましたら、ぜひ子どもたちに会いに来てくださいね!」

そっりーぞ園様より






(2013.6.10 そっりーそ園)
※写真は保育園の許可を得て掲載しています。



【物資の内容】

●【そっりーぞ園の看板】・・・チョークアート画家・中野綾子様(東京都)より
「自然」を大きなテーマにし、太陽と月、海と空、対比しているそれぞれに皆役割がありどれも必要なもの、そしてその中に描かれる「若葉」は子供たちの未来をイメージし、明るく優しい未来がやってきますようにという願いを込めて描かれたそうです。

以前2つあった保育園の看板は震災で1つは塀の下敷きになり壊れてしまい、もう1つは園庭入口にあったそうですが放射能の心配から撤去したままの状態だったそうです。この新しい看板が保育園の明るい入り口になることを願っています。



●【手作り布ボール3個・・・Kiyo様(東京都)&AILINK(from LAMP)より
赤いボールはスリランカテキスタイルプロジェクト様より寄付していただいた布で制作されています。
中に鈴が入っています。赤ちゃんでも遊んでもらえる柔らかいボールです。


●【手作りシュシュ34個】【ティッシュケース(子供用)25個】
  【パッチン留め7個】【ヘアゴム6個】
 ・・・青山れい様・カーネルマリコ様・ラフランス・ユキ様(東京都)より
親子でお揃いでも使えるようとたくさん作って下さいました。この他にもいろんなアイデアを出して試作品を作って下さいました。




●【手作りエコたわし10個・コップ洗い5個・ペットボトルケース2個
 ・・・青山様のおばあさま(東京都)より
バザーや他のボランティア活動に寄付するために日頃から制作されているものを、今回当プロジェクトの活動にもご理解いただき寄付して下さいました。


●【手作りくるみボタンのヘアゴム10個】・・・Non様(長野県)より
女の子(5名)が2つずつ使えるようにと制作して下さいました。ラッピングもかわいく仕上げて下さいました。


●【果物ジュース12本】・・・NO-JIN(農人:のうじん)様(長野県)より
長野県松本市でとれた新鮮な果物ジュース、りんご、ラフランス、コンコード、ミックスの4種類を各3本ずつ計12本、それから爪楊枝画家:古田和之さんが描いた果物の絵やラベルも子供たちが遊べるようにとプレゼントして下さいました。



●【AHOからの手紙】
前回寄贈した「AHOさんぽ絵本」を読んでくれた子供たちへAHOからのお手紙をお送りしました。
手紙では震災についても一部ふれているので内容を保護者の皆さんにご確認いただいた上で先生から子供たちへ伝えて下さる予定です。
 



●【AHOと子供の絵のコラボ A4ポスター】 
 ・・・イラスト:まり,れお,あれ(アルゼンチン)
             グラフィックデザイン:Kayon(from LAMP)
プロジェクトでは日本だけでなく世界のおともだちも応援しているよという気持ちをこめて、世界の子供たちの絵とAHOが合わさった作品を作っています。今回はアルゼンチンに住む子供たちがご協力して下さいました。
そっりーぞ園の子供たちも自由に大きな絵を描いてもらえたら嬉しいです。


●【支援者様のお写真】
第三回・四回支援活動にご協力していただいた皆様から提供されたお写真(28名分)をポストカードに印刷し、裏面には【お名前・お住まい・寄付の内容・メッセージ】などを記入させていただきました。
そっりーぞ園では保護者の皆様にも見てもらえるようにお部屋に飾って下さいました。


【その他のご協力】
● Sri lanka Textile Project (当プロジェクトへの活動支援金・布地の提供)
● 中村亜矢子様(税理士)


ご協力ありがとうございました。
LAMP


第4回 支援活動収支報告



(自平成25年6月1日~至平成25年6月10日)

項目 金額 摘要
収入の部 支援金 3,900 スリランカテキスタイルプロジェクトより












収 入 合 計 3,900
支出の部 支援物資送料 1,060












支 出 合 計 1,060
当 期 収 支 2,840
前 期 繰 越 0
負担 0
次 期 繰 越 2,840







上記のとおり、第4回支援活動の収支決算を報告致します。



2013年6月16日



会計 AILINK